11月16日牡牛座満月 自分らしさに目覚める | Aoshima Witch

11月16日牡牛座満月 自分らしさに目覚める

新月満月の星読み

アングル付近で起こる強烈な満月

今回の満月は、アセンダントとディセンダントという強力なポイント付近で起こります。しかも月には天王星が重なることから、人間関係・パートナーシップの突然の変化が考えられます。

牡牛座のエネルギー

牡牛座は安定や感覚を表す土のエレメントで、固定宮なので維持継続していくエネルギーを持っています。安定と継続がキーワードの牡牛座は変化を嫌う傾向にあります。また、牡牛座の月は自分の慣れ親しんだテリトリーの中で安心安全に暮らしたい欲求を持っています。

一方で天王星は分離や独立のエネルギーを持ちます。天王星がもたらす変化はショック体験。ハッとしたり、ドキッとしたりするような体験から行動の変化を促されます。

他者との関わりを表すディセンダントと呼ばれるポイントで月と天王星が重なります。もう十分に学びを得た、役割を終えた関係は決別ということもありえます。蠍座と牡牛座で形成する満月なので、金の切れ目が縁の切れ目というようなこともあるかもしれません。

太陽の様子

太陽は蠍座で冥王星とセクスタイル、サイン違いですが火星、そして海王星とトラインの調和の角度を取っています。また太陽は私たち個人の自我を表すアセンダントと重なります。

この満月図を見て、これまで圧縮されたマグマが一気に吹き出し、火山が噴火するようなエネルギーを感じました。この満月では自分の深い感情や欲求、トラウマが解放され、自己革新的なことが起こるかもしれません。「この私で生きていく」という強烈な意識が目覚めることがあるかもしれません。

太陽が滞在している蠍座は感情を表す水のサイン。感情にもいろんな種類がありますが、蠍座が表すのは性、生と死など人間の本能に関するものやタブーと呼ばれるものです。欲望、執着、嫉妬など生々しいドロドロした感情を司ります。そのような感情と向き合わざるを得ないような出来事があるかもしれません。けれど、その先にしか本当の自分、自分の本音や欲しいものなんて見つからないのではないでしょうか。

もし、あなたがこれまでそのような感情を無視してきたのなら、この満月では自分の感情と向き合うことをおすすめします。

冥王星水瓶座時代へ向けて

何度もお伝えしていますが、この満月の4日後に冥王星が水瓶座に移動します。本格的な風の時代スタートです。冥王星を説明する時に「変容」という言葉が使われますが、冥王星には私たちの意識を長い時間をかけて根本的に変えてしまう力があるのです。

冥王星水瓶座時代に向けて、終わらせるべき人間関係はこの満月できっちり精算しましょう。

フライングになりますが、次の12月1日の射手座新月では豊かな人間関係が広がる新月になっています。新しい何かを手に入れたければ、今ある何かを手放すこと。何事もスペースがなければ、新しいものが入ってくる余地がありません。なので、この満月で振り返るべきはご自身の人間関係になります。

牡牛座満月まとめ

ディセンダント付近で月と天王星が重なることから、人間関係・パートナーシップに変化が起こる満月になるでしょう。自分自身の本音や欲求を真正面から受け止め、終わらせるべき人間関係はここできっちり終わらせる。

あなたが変わればパートナーも変わる。あなたが変われば出会う人も変わる。なぜなら出会う人は自分の投影でしかないから。

それでは、よい満月をお過ごしください。

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