4年前の私へ。
夢をあきらめないでいてくれてありがとう。行動し続けてくれてありがとう。今はまだ信じられないかもしれないけど、4年後本当に独立して、バリ島に行くことになるよ。
え?4年は長いって?いやいや、あっという間だから。スキルなんてそんな一朝一夕で身につくものじゃないから。悔しい思いをしたり泣いたりしながら進むことになるから、覚悟してといてね。
私のチャートルーラーは火星で11室の水瓶座。 「精神的にも経済的にも自立したい」という欲求が無自覚に働いている。だから飽きっぽい性格にも関わらず、10年以上もフリーランスになるべく、いろんなことにチャレンジしてきたのだ。
ネットワークビジネスとか物販とかアフィリエイトとかデザインとか占星術とか。苦節十数年……めちゃくちゃ努力した……という体感はなく、本人の感覚としては本当に無自覚(笑)。ホロスコープって面白いと思った話しをもうひとつ。
今回のリトリートの占星術的解釈
感情を解放するとは、占星術的に言えば「月を癒やす」作業だと理解しました。占星術では月が「感情、母親、インナーチャイルド、無意識」などを表します。
また占星術には、天体と人間の発達段階がリンクするという考え方があるのですが、月は0〜7歳頃に発達すると言われています。
感情を解放するワークで掘り下げていくと、私は母とのつながりを失ったことに対する「安心欲求」や「帰属欲求」があることに気づきました。
というのも、私は3人兄弟の長女で、私が2歳の時に弟が生まれました。これまで母親の愛情を独占していた私の世界はたった2年で終わってしまったのです。
母を弟に取られた私は、弟が憎たらしかったのでしょう……母に抱っこされる幼い弟の頭を殴ったことがあるそうです。(記憶はないのですが、母や祖母からそう聞かされました)
兄弟が生まれるということは、本来おめでたいこと。でも、実は兄弟って母親を奪い合うライバルでもあるのです。
「こんな些細なことで?」と思うかもしれませんが、この世の中で一番最初に出会う他者は両親なので、親との関係性がその後の人生(特に生きづらさや何度も繰り返し人生に起こる問題等)に影響していることは多いと思います。
月と感情とインナーチャイルド
私のホロスコープは月がポツンと離れたところに位置しており、すべてのエネルギーの出入り口になる重要な位置にあります。その月にキロンが重なり、土星と天王星と180度。どちらかと言うとハードな月を持っています。母親との関係性に傷があり、自己価値が低く、感情を抑えがち……。
「感情を解放する」という占星術とはまた違ったアプローチで自分の「月」を知ることができたことは、私にとっては大きな発見でした。
結局のところ、月はすべての土台。私がこの世界をどのように受け取っているかは「月」が握っています。その月も幼い頃に自分が体感したことがそのまま、今の自分の世界観を創り上げている。
もちろん月に囚われ続け、自分の好き嫌いだけの小さな世界に留まり続ければ、太陽を輝かせることはできません。けれど太陽をサポートするのも月なので、「月を癒やす」ことでもっと自分の「太陽を輝かせる」ことが可能なのかもしれません。
自分の感情を観察し解放することで月を癒やし、これからの人生がどのように変化していくのか、また報告していきます。
というわけで、バリ島から帰ってきたこれからがいろいろと本番なんだけど、きっと大丈夫。そう思えるのは座禅でジャッジしないことを学び、感情を解放することで、自分自身を統合することの凄さを学んだから。
リトリートを企画してくださったエリツィンさん、宗貫さん、現地でサーフィンのコーディネートをしてくれたあっちゃん、いっぱい写真を撮ってくれたゆうちゃん、そして参加者のみなさん、本当にありがとうございました!
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