自由に憧れていた20代
実は20代の頃、起業塾に入ったことがあります。 当時、海外好きの会社員だった私は「自由に旅がしたい!」という理由で脱サラ起業したいと思っていました。長期の休みが取れるGWや年末年始はどうしても飛行機代が高くなるし、平日だったら半額で行けるのになんて理不尽なんだ!と思ってました。
今考えればシフト制で平日に休みが取れる仕事に転職すればよかったのですが、ノマドとかブログとか週末起業とかが流行っていた時代です。私も起業したい!「自由=起業だ!」と思っていたのです。
当時の私は恵まれていてお仕事で頻繁に海外へ出張に行かせてもらえる環境でした。もともと海外好きの私には最高のお仕事だったのですが、ホテルと現場の往復のみで観光する時間なんてありません。もっと長期で海外に滞在したい、自由に旅したいという思いが募っていました。
起業塾に入ってみた
当時アメブロで人気だった起業塾に申し込み、意気揚々と新幹線で東京へ乗り込んだものの、その起業塾で教えられた大前提の考え方が
「好きなことでは売れません!」
「売れるものを売りましょう!」というものでした……
他にも
- お客さん100% 自己不在100%
- リアル300人、ネット1000人に繋がる
- ブログは最低1日3記事アップ、自分の写真も載せて露出を増やすこと
※まだアメブロ、FBが主流の時代です
まだ自分のサービスがない人も一緒に商品を考えてくれるという趣旨の募集内容だったにも関わらず「まずはとにかく売上を作れ」の一点張り。家の不用品をメルカリで売って、とにかく売れた実績を作れというものでした。
そして「考えるな、感じるな、とにかくやれ!」という根性論
どうしても納得できなかった私は1日でドロップアウト。そこから長い自分探しの旅が始まりました。
人生迷子時代〜脱出するまで
あれからの10年間 アフィリエイト・ネットワークビジネス・コーチング・WEBデザイン…… 様々なことに手を出しながら結局何もモノにすることができず、最後にたどり着いたのが占星術でした。占星術も最初から占い師になろうと思っていた訳ではありません。むしろ、そんな怪しい仕事嫌だと思ってたくらいです。
当時のお話はこちら
占星術にもっと早く出会っていれば……そう思うこともあります。 けれど、きっとこれが私にとってのベストタイミングだったのでしょう。 なぜなら、私が占い師になろうと決めて動き出したタイミングは、太陽にトランジットの冥王星がセクスタイルという調和の角度をとっていました。このトランジットは一生に一度のもので、ポジティブな変化の流れに乗れるとき。
このタイミングで仕事も住む場所も変わり、結婚もしたというミラクル。このときは占星術について、そこまで詳しい知識がなかったものの、後からその見事なタイミングに感動したことは言うまでもありません。
私はどんな人にも第6感が備わっていると考えています。事実、鑑定にいらっしゃる多くの方が「変化の前兆」を感じていることが多いからです。もし今あなたが何か現状に不満を感じていたり、強く惹かれるものがあったりするのなら、それは変化の前兆を感じているかもしれませんよ。
最後に
当時の私のように起業したいあなたへ、これだけは言わせてください。
好きなことじゃないと続かないから!!
自分の好きを突き詰めよう。それが世の中にニーズがあることだったら、必ず仕事にできるはず。
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