【30代女子】イライラしない!理想のパートナーシップを作るコツ | Aoshima Witch

【30代女子】イライラしない!理想のパートナーシップを作るコツ

旦那ネタ

どうしてもイライラしてしまう旦那の運転

私は旦那の車の運転が嫌いだ。正直、運転が下手だと思っている。私が助手席に乗り、旦那が運転する時は、かなりの確率で喧嘩になる。

昨夜はバイパスに合流する時、いきなり右車線に入り、後ろの車からクラクションを鳴らされた。慌てて左車線に入ったところ、猛スピードで追い抜いていった車には若いヤンキーみたいな兄ちゃんたちが乗っており、ふざけんなゴルァ!と言わんばかりにガンつけられたw

彼曰く、合流する時点ではその車はかなり後方にいたし、安全だと思ったから右車線に入ったとのこと。そうだったとしても、クラクションを鳴らされたのは事実だし、私は恐怖を感じた。

私も旦那も月は双子座。普段は兄弟のようにふざけあい仲がいいのに、第三者が加わって楽しくない流れに空気が変わると、喧嘩モードに突入してしまう。私が正しいか、旦那が正しいかの喧嘩だ。

私の月双子座は「私を上位に扱ってくれなきゃ嫌だ」とか、もっと言えば「私が旦那より上位、大切に扱われて当然」といった傲慢さがあるのかもしれない……。惚れられて結婚したのだから、当然といえば当然か。笑

運転の癖は月と火星に出る

旦那の火星は獅子座、私の火星は水瓶座。 火星は、2人とも自分に合わせてほしい「不動宮」。お互い譲らないし頑固だから、まぁ喧嘩になるのも仕方ない。

獅子座のルーラーは太陽で、言うまでもなく太陽系の中心。自分が中心でいたい獅子座に対して、「もっと周りをよく見て」と思ってしまうのは私の火星水瓶座だ。獅子座と水瓶座は180度の補完関係にあり、プラスに働けば大きな力を発揮するのだが、運転に関してはどうしても反発し合うようだ。

旦那の運転は「今、曲がれたやん」とか「今、いけるやん」とか思ってしまうほど、めちゃくちゃ安全運転。それなのになぜかブレーキを踏むのが遅い。私は怖くなってしまい、思わず助手席で足をバタバタしてブレーキを踏む動作をしてしまう……。

それを見た旦那は機嫌が悪くなる。「そういうリアクションを取るのはやめてほしい。運転に口出しされたくない」と言う。獅子座=自信、プライドだなんて言われるけど、多分本当は運転に自信がないんだと思う。

昨夜、帰宅後いろいろ話しあったけれど、結局は「2人で出かける時は極力私が運転する。旦那に運転をお願いする時は態度に出さないようにする。」ということで話が終わってしまった。

目からウロコ…ありのままを認めるって?

翌日、久しぶりに開いたセドナメソッドの本に「解放のヒント」があった。

「あなたは相手を制御しようとしましたか?」
「もしそうなら、相手を制御したい気持ちを手放せますか?」

「相手にありのままでいる権利を与えますか?」
 「あなたは今、相手にありのままでいる権利を与えていますか?」

引用元:人生を変える一番シンプルな方法ーセドナメソッドー

「相手にありのままでいる権利を与えますか?」この一文を読んだ瞬間なぜか涙が流れた。

他人をコントロールすることなんてできない。そんなこと分かりきってたはずなのに、無意識では旦那をコントロールしたいと思っていた。つまり、それは相手にありのままでいる権利を与えていないということ。

思い返してみれば私にとって旦那は、出会った当初からありのままの自分をさらけ出せる数少ない相手だった。私は最初、自分らしくあることが怖かった。

過去の恋愛ではいつも取り繕ったよそ行きの自分でいたし、素を出したら嫌われるとすら思っていた。そんな私にとって「ありのままの自分」を出しても大丈夫という安心感はとても大きかった。良いところも悪いところもまるっと受け入れてもらえる嬉しさと心地よさをたくさん感じてきた。

カッコつけなくていいし、わがまま言ってもいい。ベロンベロンの酔っ払いになろうが、二日酔いで予定をキャンセルしようが、波がいいからという理由でデートをドタキャンしようが、彼はそれが「私」なんだとすべて受け入れてくれた。

彼は常にありのままでいる権利を私に与えてくれていた。もしかしたら、そのことに慣れて当たり前になってしまっていたのかもしれない。本当は当たり前なんかじゃないし、彼はいつも大きな愛で包んでくれていたんだ……!これまで自覚していなかった彼の愛を受け入れた瞬間、涙が止まらなくなった。

旦那の部屋を覗くと、寝ていた。いつもは煩わしいイビキとだらしない寝顔が妙に愛おしく思えた。

蠍座ゆえの一体感

私は太陽蠍座ゆえ支配欲が強い。いや、本音を言えば私は別に「支配したい」だなんて考えたこともないし、その自覚が全くなかった。

確かに相手と深い感情を共有したいし、強い心の繋がりが欲しいと思っている。その想いの強さが、いつのまにか相手を支配(コントロール)しようとすることに繋がっていたなんて……。もしかしたら、どこかで「私とあなたは一心同体で同じ価値観を共有しているのだから、私の考えは当然あなたも受け入れるしょ?」と思っていたのかもしれない。

夫婦として同じ価値観を共有している部分はもちろんある。でも夫婦だからと言って、全てを一緒くたにすることはできない。あくまでも旦那は他人で「人間」対「人間」の付き合いがベースにあることをきちんと理解すべきだった。

理想のパートナーシップとは?

パートナーシップを表すのは7ハウス。7ハウスは天秤座のナチュラルハウスで、天秤座は風の星座ゆえに「距離」が必要。密閉された空間では空気が動かないように、ある程度の距離を持ってお互いが1人の人間として自立した上で、手を取り合う。

相手の存在をありのままを認め、同じように私も自分らしくいること。それでいてふたりが心地よくバランスが取れていること。きっとこれが理想の関係だ。

自分とは育ってきた環境も目指す理想も何もかもが違う他人なんだから、自分の思い通りにコントロールすることなんて、絶対に無理だ。それなのにイラついてしまうだなんておかしな話……。

自分と他人は圧倒的に違う、ということを徹底的に理解することがパートナーシップの第一歩かもしれない。まだまだ私は愛について学びの途中だけれど、旦那に限らずどんな人に対しても、愛を持って相手のありのままを認められる人間になりたいと思う。

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