極上、金星体験!お金と自己価値を見つめ直す旅 | Aoshima Witch

極上、金星体験!お金と自己価値を見つめ直す旅

占星術コラム

私は、生まれたときの金星が逆行しています。そのため、金星が司ることに関してコンプレックスを持ちやすい傾向があります。実際お金に対する不安は大きいし、自己価値が低い。カードの支払いや請求書を見ては、溜め息が出るし払いたくない。残高が減ると不安になるし、大きな金額を使うのは怖い。

そんな私は、大魔女様(占星術の先生)から「今年は獅子座で金星が逆行するので、派手に使うのがいいですね。これまで自分に使ったことがないくらいの金額を使い、使った後にお金を使う素晴らしさや楽しさ、自分にはそれだけの価値があるということを刷り込んでいくこと」とアドバイスされていたのです。

そこで今回の金星逆行をチャンスに捉えて、自分の金星の価値づけを変えていこう!という作戦を決行しました。

 

金星が司るもの:喜びや愛、美、お金、自己価値など
ルーラー:牡牛座と天秤座
※金星は約1年半に1回、40日ほど逆行します。今年は2023年7月23日~9月4日の間に金星が逆行していました。

5つ星ホテルでの金星体験

私が選んだのは、宮崎の5つ星ホテル「シェラトン」。多分もう二度とこんな経験はしないだろうから、せっかくならクラブフロア(一般宿泊客とは違う階層で専用ラウンジがある)に泊まって、スパも受けてやろうじゃない!と鼻息荒く予約したものの、しばらく経つと「やっぱりキャンセルしようかしら……」とざわざわし始めるチキンなハートをなだめつつ、迎えた当日。

結論から言うと、最っっっ高でした!

「場違いなんじゃないか……」と思って目を合わせられなかったのは、チェックインの一瞬だけ。翌朝は自ら笑顔で「おはようございます」と颯爽とラウンジに入っていく、適応力と神経の図太さを持ち合わせている私。

「罪悪感を感じることなく、満喫できた」という意味では合格ではないでしょうか。なんなら、やっぱり私はこの感じ好きだわ。私はここに相応しい。というセルフイメージも書き換わった感じ。

スパでは、オーシャンビューの個室で全身のこりをほぐし、フェイシャルまで受けてお肌がトーンアップ。つるつるピカピカ。

ディナーはイタリアンのフルコースをワインと一緒に楽しみ、料理の見た目、味、香り、外に広がる煌めく夜景まですべてを堪能。この肉体を持つ喜びを存分に味わい尽くしました。

 

牡牛座的金星の学び

この肉体の五感を通して快楽を得ることの喜び、そのためにお金を使う喜びを自分に刷り込む。

お金を使えば、手持ちの「お金」は減る。けれど、それと引き換えに手に入れたものがある。減っていくお金に注目して不安になるのではく、手に入れたものに注目し、それを味わい尽くして、喜び、感謝し、気分を上げる。

そのためには、まず自分に興味を持ち、自分が何が好きかを知っておく。他者を介在させずに自分だけの好きを追求する、自分だけの絶対領域。

天秤座的金星の学び

天秤座の天秤は秤。天秤座の金星は価値の交換に関係しています。

消費者の立場で考えれば、支払ったお金に対して、十分なサービスが得られなければ不満を感じるし、支払った以上の価値を得られれば満足度は上がり、お得感を感じる。そのバランスを適正に取ること、これが天秤座的金星。

今回私にとっては「ビビるくらいの金額」を支払ったが、その分のサービスを得た。非日常空間で行き届いたサービスを受け、心地よく過ごせた。支払っただけの価値を受け取った。

つまり、天秤のバンランスが取れた状態だった。

まとめ

実は占星術の学びを始めてから、たびたび「自己価値が低い」という問題にぶち当たってきました。自己価値が低いことの弊害は色々あって、自分の価値を認められないので、お金を受け取れないとか、自信がないとか……結局幸せにはなれないんですよね。

今回の経験を通じて、お金に対する自分の認識を見直すきっかけになりました。お金=喜びのツールを自分にも他人にも気持ちよく使える自分でありたい。

また、個人事業主として稼いでいく上で、どのような価値を提供できるのか、それが他人を満足させるものなのかを改めて考える機会にもなりました。

よく考えてみると、私の個人天体は2室と7室(牡牛座と天秤座のナチュラルハウス)に集中しており、金星が私にとって非常に重要な存在であることに気がつきました。この体験をどのように活かしていくかは、これからの私次第ですが、自分の金星を体感する貴重な経験になりました。

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