2023年1月7日　ベースを整える蟹座満月

1月7日蟹座で満月を迎えます。　

2週間前の山羊座新月では、目標設定できましたでしょうか？

自分のワクワクや喜びを担保にした長期計画を立てたのなら、今回の満月では「土台」を整えていきましょう。土台とは、植物で例えるなら根っこの部分。ここがしっかりしていれば、どんな強風にも倒されることはない。大地にしっかりと根を張り、養分を吸収してどんどん成長していける。

その土台というのが、私たち人間にとっては「家、家族、仲間、自分が帰るべき居場所」にあたります。

月の影響を味方につける！

月は私たちの故郷である地球にとって一番身近な宇宙へ扉。

新月・満月のエネルギーを生活に上手に取り入れ、宇宙の流れを味方につけましょう！

特に【満月】は感謝と手放しのタイミングです。

今回の満月は月の本拠地である蟹座で起こります。それだけに、とってもパワフル。

蟹座は家族や仲間想いの感受性豊かなサインです。

蟹は外敵から身を守るために固い甲羅を持っています。その甲羅の中に招き入れ守っていくものは、人やモノなど対象は様々ですが、キーワードは「こころ」。心が通じ合うか、心の在り方や自分と相手がどう感じているか、などを吟味して、他者を自分の甲羅の中に入れていいかどうか判断しているのです。

一度甲羅の中に入れたものは家族のごとく大切にし、愛情深くお世話をすることができます。

この甲羅は最初は小さく、家族や親友など狭い範囲でしか招き入れることができないかもしれません。

しかし、カニはこの甲羅をどんどん広げて大きくすることができます。仕事仲間、地域社会、そして国家、地球へと、皆が安心して暮らせる世界を築くために、動けるパワーを持っているのです。

満月の日は感謝の気持ちで自分を満たすのが最高のラッキーアクション！

カニの甲羅のように、私たちは何かしらに守られて生活しているのではないでしょうか。

家であれば、シンプルに雨風がしのげて、夏の暑さ、寒さから守ってくれる。

会社であれば、安定したお給料がもらえることで、経済的に私たちを守ってくれて、社会的信用を与えてくれる。

地域社会であれば、通学する子供たちを見守るボランティアだったり、あなたが出したゴミを回収してくれるのだって、行政サービスがあってこそ。

私たちが安心して暮らせるのは、実は多くの人やシステムのおかげで成り立っているからなんですよね。

今夜の満月では、そんなあなたの居場所に感謝を。

あなたの甲羅の大きさに合わせて感謝してくださいね。

満月は、健康や日常のルーティンを表す６ハウスで起こります。

あなたが手放したい生活習慣は何でしょう？

人生は結局日常の積み重ね。日常の小さな習慣、癖……実は侮れません。

生活の土台を整えることも意識していきましょうね。

ちなみに蟹座は胃を司るサインなので、暴飲暴食が続いている方はここらで一旦リセットを☆

蟹座のキーワード「家族、身内、住まい、料理」をすべて含むのが、自分の大切な人と食卓を囲むこと。

年末年始、普段は会えない友人や離れて暮らす家族と食事をともにした方も多かったのではないでしょうか。

お正月はバタバタしてゆっくり食事を楽しむ余裕がなかったわ……

そんな方は、満月のタイミングで改めて食卓を囲むのはいかがでしょうか？

料理を目で見て、味わって、会話を楽しむ。

今日はテレビやスマホは横に置いて、大事な人との会話に耳を傾けてください。

話すことでストレスの緩和にも繋がるし、話を聞くことで満たされた気持ちが高まります。

ということで、ここからの2週間は自分のベースを整えることを意識して過ごしてみましょう。

きっと宇宙の流れに乗れますよ。

それでは、皆さま良い満月をお過ごしください。