2月20日魚座新月　終わりと始まり

2月20日魚座で新月を迎えます。
2週間前の獅子座満月では、最高に輝く私を阻止するもの（純粋な喜び、ワクワクを感じないもの）は手放すというテーマの満月でした。そして今回の魚座新月でも、同じようなテーマが続きます。今回の新月で手放すものは「人間関係、パートナーシップ」です。

占星術がお好きな方はご存知かもしれませんが、宇宙では太陽が牡羊座に入る春分の日を「元旦」とし、新しい1年が始まります。今回の魚座新月、そして2週間後の乙女座満月を経て、3月21日に春分を迎えます。今回の新月のテーマは「終わりと始まり」です。人間界では2023年がスタートしていますが、宇宙的には今は新年に向けて年末の大掃除の時期。新しい年に持ち越したくないものは、すべて手放していきましょう。

人間関係のリセット

魚座は、12星座の一番最後のサインです。牡羊座から始まった魂の旅の終着地点。魂は魚座であちらの世界へ戻っていき、牡羊座でまた新しい命として生まれてくる。次のステージへ向かうために、魚座はすべてを受容し、許し、感謝し、魂を浄化していきます。

今回の新月では土星が重なることから「終わり」が強調された新月になっています。なぜなら土星は削ぎ落とす、終わらせるというエネルギーを持っており、シビアで現実的な星だからです。

新月は、1対1の人間関係、パートナーシップを表す7ハウスで起こります。
スバリ、あなたにとって不要な人間関係は終わります。

・自分を偽ったり、演じなければいけない関係性
・相手に違和感があったけど、気のせいだと受け流していた関係性
・美化、理想化していた関係性
・曖昧にして決断を先延ばしにしていた関係性

このような人間関係に見切りをつける、現実を突きつけられるようなタイミングになるでしょう。

終わりと始まり

新月はスタートを切るのに最適なタイミング！といつもお伝えしているのですが、今回の新月は「始まり」というより「終わり」が強い新月です。けれど、卒業と入学のように、終わりと始まりはセットです。必ずまた始まりがやってくるので、必要以上に恐れなくて大丈夫。

空いたスペースに新しいものが入ってくると言われるように、まずは手放すことが大事です。人間関係の入れ替わりのタイミングと捉えて、人間関係の断捨離、心のメンテナンスをしていきましょうね。

それでは皆さま良い新月をお過ごしください。