先週、念願のバリ島に行ってきました！
今回はただの旅行ではなく「サーフィンをして、座禅して感情に向き合う」というめちゃくちゃ面白いリトーリート（自分パラダイス化！2024バリ島Zen & Surf リトリート)に参加してきました。
日本に帰国したばかりの現在、もうすでにバリ島が恋しい……。そんな私の濃密な1週間をシェアします。
私の夢のはじまり
私はこのリトリートの主催者であるエリツィンさんのブログ読者で、いつかは絶対バリ島のリトリートに参加したいと思っていました。とはいえ、なかなか長期で休みを取るのが難しいのが会社員のツラいところ。これまで何度も断念してきたのですが、今回私は3月で退職予定なので、心置きなく有給を使ってリトリートに参加してきました。
ホテルのエントランス。いつもプルメリアの花が飾ってあってかわいい
ちなみに退職して、これから私は占星術師として独立予定。ぶっちゃけ先の見通しなんて何も立ってない。現実的に考えたら、バリ島なんて行かずに貯金しておくべき。
それでも、どうしても今このタイミングでバリ島に行きたい理由がありました。
私が宮崎に移住して本格的にサーフィンを始めたのが、2018年の終わりごろ。少しずつ上達してきたり、初めて自分の板をオーダーしたり……サーフィン熱が一番アツかった頃、仕事の都合上私が海に入れるのは週末のみでした。
それで十分だと思っていたのですが、サーフィンに取り憑かれていた私は、なんとか「自由に海に入れる生活を手に入れたい！」と、もがき始めます。その頃の日記がこちら。
この間の月曜日、代休を取った。 私が働いている会社は、週末出勤した分はきちんと代休が取れるホワイト企業なのだ。
この日は波が上がってて、木崎浜はクローズ気味。となると目指すは青島！たまたまラッキーな日に代休を取った私は、ウキウキしながら青島へ向かった。着いたのはお昼ごろ。
そして、唖然。
なんだこの人の多さは！？
いやいやいや、平日の昼間ですよ？
ちょっと、みんな仕事何やってるのーーー？波が上がると海へ行く！
サーファーにとっては当たり前なんだけど、それにしても出動態勢が整っている人が多すぎる！さすが宮崎。うらやましい気持ち半分、悔しい気持ち半分。どう表現したらいいか分からない、ごちゃ混ぜな感情を抱えている自分が可笑しくて、声に出して笑った。
私はこの時、気づき始めていたのかもしれない。
本当は自分が何を望んでいるのか……
見て見ぬふりをしてきた本音に。もっと自由な時間がほしい。また旅に出たい。冬は南国サーフトリップしたい。
好きな時にサーフィンにいける自由な時間とお金がほしい。
冬はバリ島に行きたい。だから、サラリーマンという時間に縛られた仕事じゃなくて、個人で生計を立てられるようになりたい。
そんなの夢物語だって思う？バカみたいって思う？あはは。大丈夫、私もそう思ってるから。
サーフィンに出会わなければ、こんなこと思いもしなかったはず。 それだけ情熱を傾けられものに出会えた私はきっとラッキーだ。
これから私の自由への挑戦がはじまります。
2020年4月8日の日記より
当時はまだ初心者御用達のでっかいスポンジボードで練習
この時はまさか自分が本当に独立するだなんて思ってもいなかった。実はこの後、コロナで当時働いていた会社の仕事がヒマになったことを良いことに退職。独立できるスキルを身に着けようと職業訓練でデザインを学びます。
たかが半年間、職業訓練校に通ったくらいで「デザイナーとして独立」なんて甘い世界ではないことを、この時の私は知る由もなく（笑）
それでもスーパーラッキーな私は、ひょんなことからグラフィックデザイナーの旦那と出会い結婚し、自分のデザインのスキルも磨きながら、まさかの占星術師として独立することになりました。
そう、この日記を書いた時から約4年…… 「冬はバリ島に行きたい！」というその夢を、ついに叶える日がやってきたのです。
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